unlimited blue text archive

検索CGI設置

作成年月日
2007年03月02日 18:18

無料配布のサイト内検索CGIをトップページに設置。配布元はSYNCK GRAPHICA。指定したディレクトリに格納されている文書の中から検索キーワードを含むファイルを表示してくれるのだが、そのファイル名は文書のtitleの文字列を取得するのでこのサイトの仕様では全て「unlimited blue text archive」になってしまう。それでは少し困るので例によって檜木さんに相談してh2の文字列を取得するように書き換え。

一応本サイトにおいては各文書は時系列順に書き足されていく「unlimited blue text archive」という文書の一部だが、その記述量が多いので便宜的に1ページずつに分けたという体裁を取っているのでサイト内の文書をすべて1ページに集約した場合にタイトルが付けられる場所=h2に、その役を担わせている。しかしこんな葛藤が生じるのは各文書間に「同じ人間が書いたという事以外の関連性が無い」からである。本来なら「リリカルなのは」を褒め称える文書で1サイト。漫画における壁の線に対する考察で1サイト。これでいい。漫画の話を読みに来た人間に富山の美味い物を教える必要はないのである。

しかし覚書以上の論理構成を持った文書を書くのは大変なので、結局日記の様な、そうでないような微妙なサイトになってしまう。もしこれが日々の出来事「だけ」を綴ったものなら、それはちゃんと一纏まりの文書として機能するはずなのだが、なまじ「考えている事」まで混ぜ込んでしまう(というか、そっちの方が遙かに多い)のが問題だ。結局落ち着いたところが「ある人間がやったり考えたりした事を記録した文書群」というなんとも検索性の悪いサイトだったのだが、そこをなんとか改善するべくこのサイト内検索CGIを導入したのである。

どうせコウモリ問題や迷子問題が発生するのでカテゴリー分けされておらず、各記事のタイトルは本文の内容をちょっとヒネって付けて有る為、そこから内容を類推するのが難しい場合も多々あるが、キーワード検索で各文書を直接参照出来れば随分楽になるだろう。「リリカルなのは」の感想が「ささやか過ぎる願いの系譜」という文書に入っている事など、作者ですら時間が経てば忘れてしまうのだ。(ダメじゃん)

そういう訳でサイトの体裁はこれでほぼ整ったと言える。理系の皆様に感謝しつつ、せめて内容で恩返しをしたいとは思うのだがどうだろうな。