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自己流落書き帳のレシピ

作成年月日
2011年04月09日 16:05

普段使っている落書き帳のカバーがだいぶヘタって来ていたので二代目を作成。いい機会なのでウチの落書き帳の作り方をここに書いておく。用意するのは以下4点。

【塩化ビニールノートカバー】

塩化ビニールカバーはノートとセットになって売ってるケースが多いので、最初はノートも込みで買う事になるかも。ノートの中(罫線・紙質)が気に入らなければ別のA5ノートを買って来て差し替える。今回カバーに使ったのは無印良品の「塩化ビニールカバーポケット付家計簿」(1000円)。カバーに余計な文字が印刷されてないので見た目すっきり。


【下敷きをカバー裏に挿入】

このカバーのポケットにサイズを調整(市販の下敷きをカッターナイフで切る)した下敷きを差し込む。画像では片側しか映っていないが、右ページ左ページ、どちらに描く時も機能するよう両側に入れる。この時ジッパーのある側と無い側では入れられる下敷きの大きさが変わるので、それぞれのサイドに合った大きさの下敷きを2枚作る。剛性を確保する為の物なのであんまり薄い下敷きだと役に立たない。


【カバーのポケットに好きな表紙を挿入】

下敷きを加工して上手い事カバーに挟み込めれば仕事は殆ど終了。あとはA5ノートを好きな向きに入れればオッケー。下敷きとノートが干渉せずにちゃんと閉じる事を確認したら、ノートカバーのジッパーを開けて好きな絵葉書なりチラシなりを入れてドレスアップ。今回は与勇輝展で買ってきた絵葉書を挿入。


いつどんな姿勢にある時でも落書き出来るように工夫したこの落書き帳は常にベッドの上にあり、外出する時はバッグの中に入れて持ち歩く。寝転がっていても電車の中で座っている時でも好きな時に描ける。普段落書きはボールペンで行う為仰向け時にはインクが乗らず、少し横を向いて描かなくてはならないという制約があったが、それも先頃購入したトンボの加圧式油性ボールペン AirPressの導入により、解消した。

【完成 左:表紙 右:中身 AirPressの描線はインク溜まりが出来やすいが落書きでは問題なし】