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ようこそXbox360

作成年月日
2007年11月05日 21:30

「さよならPS3」で予言した通り、我が家の次世代ゲーム機一台目はXbox360となった。故障率が高いという噂やディスクの回転音がやかましいという評価、さらには度重なる仕様変更がこっそり行われる為、同じパッケージを買っても旧型と新型が混在する(新型を狙って買う事が出来ない)というハンデを乗り越えてこの家に来たのは勿論「エースコンバット6」がやりたくてやりたくてしょうがないからだったわけだが、それだけに留まらず「向こう1年位は軽く賄えそうな程楽しみなソフトが既に揃っている」という理由も大きい。

先に取り上げた「アイドルマスター」「お姉チャンバラvorteX」「地球防衛軍3」等は言うに及ばず、マルチプラットホームだが「アサシン クリード」や「スタントマン:イグニッション」もちょっと面白そう。そして「VGAケーブルでパソコン用のモニタに繋げられたり」「ゲーム中のBGMを自分で取り込んだ曲に差し替えられたり」と言った面白仕様も購買に踏み切る後押しになった。体験版のダウンロードや大昔のゲームのダウンロード購買など、これまでには出来なかった楽しみ方が出来るのも魅力である。

ダメなS端子入力で我慢してきたDELLの2005FPWが、VGAケーブルを使う事でやっとその真価を発揮してくれたのも嬉しい。今までHDDレコーダとPS2しか繋いでなかったこのモニタで、初めて見るクリアな画面である。肝心の「エースコンバット6」に関しては良い所も悪い所も言いたい事が山ほどあるので別の機会に譲るが、オンライン空戦をしている時ヘッドフォンの向こうからアメリカ人の話し声が聞こえて来たのには感動した。「海の向こうでも今このコントローラーを握ってるのか」とちょっと感慨に耽るくらいにショッキングな体験である。どいつもこいつも『エースコンバット』大好きだな。

懸念された故障も一切無く、ディスクの回転音も許容範囲内であり、どうやら今回買った「バリューパック」は最新型が充てられていたらしく(参照:「Xbox 360バリューパック」ハードウェアレポート)今の所とても満足している。何よりコントローラーが無線で本体をこっちの部屋に置いたまま隣の部屋でもプレイ出来るのが素晴らしい。同梱されていた「あつまれピニャータ」を女房と娘がやる時は隣の部屋のモニタで、俺が「エースコンバット6」をやる時はこっちの部屋で、とそれぞれの部屋で一台のゲームハードを扱えるのはとても便利である。

なんやかんやとやる事が多くて「一切の気兼ねなく朝から晩まで『エースコンバット』」という訳にも行かないのだが、この調子なら減価償却するのはあっと言う間な気がする。